皆様こんにちは。
横浜市議会議員補欠選挙・国民民主党公認候補の熊本ちひろ……ではなく、
その選挙ボランティアをさせていただいておりますNです。
「誰だよアンタは、本人出せよ」という声が聞こえてきそうですが、本日はあえて私が、自分の知る熊本ちひろという人物について語らせていただきます。
と、申しますのも、みなさんが選挙で投票先を選ぶにあたっては、政党や政策だけでなく、候補者の人柄も一つの重要な判断基準になってくることと思います。人柄を知る上で、一番確実なのはやはり本人に会って直接話をしていただくことですが、投票まで残り一週間という限られた時間では、それが叶わない方も多いでしょう。
そんなわけで参考までに、私から見た彼女の人となりについてお伝えできれば……と考え、無理を言ってこの場をお借りしました。
私と彼女の出会いは昨年の初夏、東京・赤坂の貸会議室でのことです。
そこは国民民主党の主催する政治塾の会場で、議員秘書を志していた私は塾生として講義に臨んでいました。
終了後の質疑応答で、後ろの方の席に座っていた女性が挙手し、一般市民が選挙に出馬する際の懸念事項について玉木代表(当時)と榛葉幹事長に質問しました。曰く、「自分は元・東京メトロの運転士であり、働く中で数々の問題意識を抱くようになった」「仕事での経験を活かして、街づくりや市民生活の改善に携わりたい」などなど。後方ゆえに顔は見えておらず、名前すら覚えられませんでしたが、「熱いヤツがおるな……」と思ったことと、質問を受けた玉木&榛葉両氏が「おおっ!」という顔をしていたことだけは記憶に残っています。
夏になり、私は縁あってその後の衆院選に出馬する深作ヘススさんの陣営でボランティア活動を始めました。熊本さんは春から同陣営に参加しており、残暑厳しい朝の駅頭でのビラ配りに週3日、ほぼ毎回参戦するタフさを見せつけていました。
深作氏が当選を果たした翌日、選挙事務所の片付け時に、何がきっかけだったかは不明ですが熊本さんが元・運転士だという話になり、そこで初めて、彼女があの質疑応答の「熱いヤツ」だったことが判明しました。また、彼女のご主人も某私鉄の運転士で、メトロとの相互乗り入れの引継ぎ時に知り合ったという、ちょっとロマンティックなエピソードも聞かされました。
見た目普通の若奥様な彼女の正体に驚きつつも、色々と合点がいった瞬間でした。
鉄道の運転士とは、どのような仕事か。
朝早かったり、夜遅かったりが入れ替わる勤務体系に、ラッシュ時の東京メトロともなると1000人以上の命を預かることになります。
また、鉄道というインフラは利用する人々の生活と人生を大きく左右します。私自身、北陸某県で赤字ローカル線の利用促進事業に協力した経験があり、路線の存在が沿線の若者たちの進路を、そして人生の可能性を保障しているという現実を痛感してきました。熊本さんが線路の先で生涯の伴侶に出会ったように、彼女もまた、多くの人と人、人と未来を繋いできたことでしょう。
とにかく体力と責任感が求められ、多くの人々の未来に関わる仕事――これって、議員の仕事と似ていると思いませんか?
もうこれ以上、語る必要はないでしょう。
皆さんも熊本ちひろの安全安心運転で、彼女の人生のように情熱とロマンに満ちた旅を。
お乗り遅れのないよう、お願いいたします。